クラウド会計を使った感想
少し前までfreeeを使いましたが、残念ながら私には非常に使いづらいとしか思えませんでした。
freeeは考え方が独特な面もあり、弥生会計など一般的な会計ソフトと異なっているのは仕方ありませんが、以下の理由で私は使うのを止めました。
1.画面の切り替えが遅い。
試算表から元帳への切り替え等、クラウド型なので画面を変えるたびに通信時間によるタイムラグが発生。
ページの切り替えにイライラし作業効率が悪化。
2.同一画面に違う帳票を表示できない。
例えば、一つの画面に「元帳」と「振替伝票」等を同時に表示できないので、作業しづらい。
もちろん複数のタブを使って多画面を開くことはできますが、操作性が悪い。
3.画面を戻すと常に先頭行からの表示に戻ってしまう。
結局はすべて『操作性』の問題です。
預金データの取り込みなどは非常に便利ですが、弥生会計でもほぼ同じことはできます。
(細かくはfreeeの方が進んでいますが。)
恐らく5Gになれば変わるかもしれませんが、現状ではインストール型の方が使いやすいと思います。
ただ、小規模の企業・個人や、単純な仕訳がほとんどの会社であれば使ってもいいかなとは思います。
いずれはすべてがクラウド型に移行していくとは思いますが、2021年1月の時点ではまだインストール型がいいのではないでしょうか。